ロボットプログラミング 教材 ろぼたみくらぶ
ロボットプログラミング教材ろぼたみくらぶ

対象教材:

新年1月14日(日)に葛飾区で「親子で学ぶロボットプログラミング教室」が開催されます。

小学生と保護者10組を募集しROBOTAMIを使い「作って」「動かして」「伝える」90分の教室となります。

■イベント情報

クリックでPDFファイルが開きます

場所:葛飾区立中央図書館 会議室1(葛飾区金町6-2-1)
定員:小学生と保護者 10組(多数抽選)
申込締切日:2018年1月4日(木)

企画・運営: かつしか区民大学区民運営委員会
協力先: みらい工房(自由塾)
問合せ先: 葛飾区教育委員会事務局 生涯学習課

詳細・お申込み先▶葛飾区ホームページ「親子で学ぶロボットプログラミング教室」

 

 

当日作成するモデルはROBOTAMI体験会キットB-1を予定しているそうです。

ROBOTAMI体験会キットB-1
ROBOTAMI体験会キットB-1

まだ募集している様ですので、ご興味の有る方は応募してみてはいかがでしょうか。

対象教材:

非認知能力と言う言葉をご存知でしょうか。
2000年にノーベル経済学賞を受賞したアメリカのシカゴ大学、ジェームズ・ヘックマン教授の著書や、さまざまな教育論において注目されているキーワードです。

具体的には「創造性」「忍耐力」「メタ認知ストラテジー」「社会的適正」「自己認識」「自制心」などが挙げられ、学力やIQとは別の数値化し難い部分を「非認知能力」と呼ぶそうです。
この能力が高いと、将来社会的成功に結びつくと言う研究結果が出ていて、生涯に渡り人生に影響を与える重要な能力だと近年、世界的に注目を浴びているそうです。

先般の自由塾、中島先生のインタビュー記事を読み返してみると、この非認知能力にも大きな影響を与えていると感じました。「ROBOTAMIが─」と言う訳ではなく、ROBOTAMIを使った自由塾の授業方法に対してです。

例えば小学1年生~6年生までが同じ時間、同じ場所で受講している事で養われる協調性や感情のコントロール。また、度々出てくる「集中力」を発揮する事で粘り強さや忍耐力、やり抜く力が養われて行く様に感じました。そしてこれらはその「場所」で体験しなければ成長が難しい部分とも言えます。

2020年からの大学受験においても非認知能力を評価対象にするとの記事も見かけました。知識を溜め込むばかりの教育から変化し、今後はそれらをどう表現するかが問われていくのでしょうか。

対象教材:
中島先生
自由塾 中島先生

都内に3店舗の塾を展開中の「自由塾」中島先生にROBOTAMIの導入から現在に至るまでをインタビューさせて頂きました。

【自由塾データ】
所在地:入谷・日暮里・町屋
ROBOTAMI受講生数:合計16名
運用期間:3ヶ月

ROBOTAMI教材について率直な感想をお聞かせください

当塾でロボットプログラミング教室を始めようと思った時に、正直他社製品と比較検討しました。作って終わりのロボット教室、ただプログラミングするだけのプログラミング教室の製品とROBOTAMIとでは一線を画すると言う所ですね。

「自分が作った物を自分の指示で動かす」ROBOTAMI製品はその部分が段階を経ながらしっかり構築されています。

またテキストがよく作られているのも良いですね。理科的な学習の部分もありますし、自分が作ったロボットで実験したり友達とゲームで競ったりと、子供達を飽きさせない工夫が満載といった印象です。

 

体験会で生徒や保護者の反応はいかがですか

それはもうすこぶる良いです、当初想像していた以上の反応ですね。体験会で作ったモデルを持ち帰りたいと言って泣き出した生徒も数名居ましたし、当塾の体験会では保護者の方も一緒に参加して頂いてますが、中には子供以上に熱くなって熱中されているお父さん、お母さんもいらっしゃいます。

親御さんの感想として結構多いのが「うちの子こんなに集中出来るんですね!」とびっくりするお父さんお母さんがいらっしゃいますね。

 

ROBOTAMIの開講で意外だった点や苦労した点はありますか

強いて言えば子供たちが熱中しすぎて中々切りよく時間通りに終われない所が、講師たちも苦労している所みたいです。嬉しい悲鳴です。

また、生徒によって組立てたりプログラミングするスピードに個人差がありますので、その部分をどう調整していくかが一番の課題でしょうか。

 

開講するにあたりROBOTAMIはここが良かった、ここが良くなかったと言う点はありますか

FC料がないと言うのは正直決め手となりました。それと自由度が高い。他の教材と違いFC本部からの縛りがないので。裏を返すと自分たちで考えてやらなければなりませんが。

それと、まだ始めたばかりの事ですので、割りと広告費は掛けてます。時期にもよりますがポスティングや新聞折込で一度に7,000枚~20,000万枚くらい撒いてます。
立ち上げ当初は自分たちでポスティングしてましたが、その時は1,000部も撒いてないのに7組も(体験授業申込みが)来ました。

 

ROBOTAMIで学習している生徒さんに何か変化はありますか

このロボットプログラミングをやろうと言う子は、意外と自分を出せないシャイな子が多かったりします。体験会の時や正式に受講したばかりの頃は口数も少なくて中々自分を出せない子が多いのですが、回を重ねる毎に積極的に発言する様になったり、時間前に塾に来て喜々として机の前に座っていたり。何だかだんだん生き生きとしてくる感じがしています。

また、当塾では小学校1年生~6年生まで同じ時間帯で受講しているのですが、学年の違う生徒同士がだんだん打ち解けて、時に協力しあったり、時に競争したりと学年の壁を超えてどんどん仲良くなっていくのが嬉しい変化だと言えますね。

通常教科で通っていた生徒がロボットプログラミングを始めてると、通常教科だと落ち着きがなくて途中で投げ出す様な生徒もほぼ90分間集中して机に向かっている姿は、私も驚きながら見ています。

それから、普段はお母さんが付き添いで来る生徒が、一度だけお父さんと来た時の事です。お子さんが受講している間、お父さんは隣でずっと本を読んでいたのですが、終わった後に「うちの子こんなに集中出来るんですね」と言って帰られた事は印象に残っています。

 

ロボットプログラミングは子供たちの将来に必要だと感じますか

それはもう間違いなく必要な物だと確信を持って言えます。

ロボットプログラミングはプログラマーを育成する為のものではありません。もちろんこのロボットプログラミング教室を通じてそのような道に進もうと動機づけされる子は居るでしょうけれども、大事なのはそこではない。どんな道に進もうとこれからの時代を生きていく子供たちには絶対に欠かせない力があると思います。

それは試行錯誤力です。そのような力を育成するために、当塾では以前から普段の授業の中でもパズルを取入れたりしてきました。子供たちは自分で考えて試して失敗してまた試して…トライアンドエラーをくり返しながら筋道立てて物事を考える力を養っていくのです。

それこそが自らの道を切り開く原動力となります。そういった力を養成するのにロボットプログラミングが最適な素材であると考えています。

自由塾 日暮里教室

取材日:2017年9月7日

対象教材:
2017年8月19日(土)は、東京都台東区にある「自由塾 入谷教室」様にて、ROBOTAMI体験会を開催予定でございます。 参加人数には限りがございますので、参加ご希望の方は主催者へ事前にお問合せください。 場所:東京都台東区入谷2-25-4 この体験会に関するお問合せは下記リンクからお進みください。 自由塾ウェブサイト