「[SPEED0][スピード0]」に関連する項目
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[SPEED]と[SPEED0][SPEED1]のしくみ
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対象教材: インテリジェント, エースラボ3, エースラボ4, クリエイティブ, 体験用モデルA-1, 体験用モデルB-1
学習内容: [SPEED0][スピード0], [SPEED1][スピード1], [SPEED][スピード]
レベル: ★★★★★
SPEED=値とSPEED0=値SPEED1=値は、DCモーターの回転速度を制御する命令です。
これらの命令だけではDCモーターは回転しませんので、[GO]や[CW]などのDCモーターが回転する命令も必要になります。この3種類の命令は、DCモーターの回転を制御する命令と関係があり、以下がそれぞれ効果対象となる命令です。
SPEED=値は、GO=値BACK=値RIGHT=値LEFT=値の命令で回転するDCモーターに対して有効です。
SPEED0=値は、CW=0CCW=0の命令で回転するDCモーターに対して有効です。
SPEED1=値は、CW=1CCW=1の命令で回転するDCモーターに対して有効です。
しくみのポイント[SPEED]はDCモーター両方の回転を制御する命令に対して有効。
[SPEED0][SPEED1]はDCモーターを個別に制御する命令に対して有効。値について
”値”は、DCモーターが回転する速さです。1から5までの設定値があり、5が一番速く回転します。※通常時は5の速さ。
使い方
基本的には、DCモーターを回転させる命令より先に挿入します。
逆だと効果がありません。既に回転しているDCモーターの速度を変えたい場合は、[SPEED=1]の後にもう一度[GO=0]などの命令を入れれば効果が出ます。
ループしていれば、プログラムが一周して[GO]に対し効果が出ます。
[SPEED0]と[SPEED1]も同じ要領でDCモーターを個別に制御します。